りく先生
中学1年生の学年末テストの注意点は、範囲が広いことです。
例えば2学期には中間テストと期末テストがあるので、テストの学習範囲は約1カ月半の期間で習った内容になります。
これに対して学年末テストは約3ヶ月の期間で学習したことが範囲の中心となります。
さらに学校によっては1年間の総復習になっている場合もあり、さらに範囲が広くなることが予想されますので、早めに対策をしておきましょう!
※学校の授業進度によって範囲が異なる場合があります。
テスト範囲の目安
・現在進行形
・過去形
・過去進行形
※中1の総復習としての問題が出る可能性あり。
「現在進行形」「過去形」「過去進行形」が範囲の中心になることが多いです。
これらの文法表現の際の注意点は英単語の変化です。例えば「現在進行形」では、「e」で終わる一般動詞は「e」をとって「ing」をつける。
「過去形」では、母音+(y)で終わる単語はそのまま「ed」をつけ、子音+(y)で終わる単語は(y)を(i)に変えてから「ed」をつけるなど、それぞれ複数の決まりごとがあるので、確認しておきましょう。
毎回のことですが、英単語の書き取りもあるので新出単語の練習も忘れないように。
あとは、時間に余裕があれば、長文読解の練習もしておいてください。
テスト範囲の目安
・平面図形
・空間図形
・ヒストグラムと相対度数
※中1の総復習としての問題が出る可能性あり。
「平面図形」と「空間図形」が範囲の中心となることが多いですが、テスト前半の小問集合では以前のテスト範囲であった方程式などから出題されることもあります。
注意しておきたいポイントは、平面図形のおうぎ形では文章のみで計算問題が出てくることがありますので、公式を確認しなおし、練習問題を繰り返し解いてパターンをしっかり掴んでおきましょう!
また、新出単元の相対度数も出題の可能性がありますので、復習しておいてください。
テスト範囲の目安
・漢字の読み書き
・古文・漢文
・長文読解
出題形式は、これまでの定期テストとさほど変化はありません。
範囲は2学期末テスト以降に習った内容が中心です。
国語のテストの注意点は漢字の読み書きです。
テストの約1/5を占めることが多いので、ここで確実に点数を取れるように練習しておきましょう。
文法は、意味を深く理解することが大切ですので、練習問題を通して間違えた問題はできるまで解いて身に着けておいてください。
国語の点数を伸ばすには時間効率も重要で、長文までの問題をいかに早く解けるかも大切で、長文問題の際にある程度の時間を残せるようにしておきましょう。
テスト範囲の目安
・身の回りの現象
・大地の変化
「身の回りの現象」では、凸レンズの作図問題、力の働きと圧力「大地の変化」では、火山と火成岩の種類、地震P波とS波、地層が出題範囲に入ってきます。
凸レンズや力に関しては作図の際のルールや圧力の公式を確実に押さえておきましょう。
「大地の変化」は、主に暗記問題が中心になりますので、一問一答形式の問題を繰り返し解いて練習しておいてください。
テスト範囲の目安
・地理:日本の位置と時差、オセアニア州
・歴史:鎌倉時代~室町時代
地理と歴史からそれぞれ出題される可能性が高いです。地理では、「日本の位置と時差」と「オセアニア州」が範囲に入ってきます。
時差については日本と世界の都市ではどのくらいの時差があるのか覚えておきましょう。
オセアニア州については、地形の特色や先住民の問題も出題されると思いますので、練習問題を解いて練習しておきましょう!
歴史は鎌倉時代~室町時代までが中心となります。
歴史は、覚えるべき内容を1つの流れとして覚えることです。起きた出来事がいつなのか?誰がやったのか?目的は何だったのか?を1つの事として覚えましょう!
学年末テストは1年生の間に学習したほとんどの内容がテスト範囲になる事が多く(特に英語と数学)、集大成のテストとなります。
そして、1年生の内容が理解できていなければ、2年生の勉強を理解するのが難しくなってしまう為、答案用紙が戻ってきたら必ずテスト直しをしておきましょう!
是非、今回お伝えした内容を参考に学年末テストに向け、テスト勉強に励んでみてください。
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